羞恥心をのり越えての精液検査

こんちには。

今回は病院での精液検査です。

自分が調べたところは小さな泌尿器科・内科のクリニックでした。

「精液検査を始めました」との病院のブログをみつけ早速クリックしてみる。

費用は５０００円とのこと。

他で見ていたところが１００００円とかだったので比較的安めだなと思いました。

精液検査の費用は検査する内容によって違うみたいです。保険適用されるかどうかが違うようです。基本的な数や運動率であれば保険適用されるみたいですが、保険適用外だと高くて１００００円以上もするところもあるようです。

自分は適用外でしたが、保険適用かどうか検査項目を細かくホームページに載せてくれているところは少なかったように感じます。あくまで個人的な感想ですが。

電話で予約をとると、すぐに対応してくれました。

産婦人科やそういった類のクリニックの口コミをみていると対応が悪いだのなんだのと書かれており、全て当てにはできないと思いつつも不安ではありました。

今回のクリニックは受付の方も丁寧に対応して頂けました。

予約日にクリニックへいくと流石に泌尿器科・内科の為、老若男女様々な方がいて、待合室は少しソワソワ。

少し待たされましたが、通されると男性医師であり一安心。

今妊活中であり、結婚してどれくらいとか、簡単に問診され検査を行いたい旨を伝えます。

そうすると蓋つきの小さい容器を渡され、それに射精して１時間以内にはまたクリニックに持ってきてほしいと言われました。

え？今日検査できないの？

自分はてっきりその場で検査がされるのかと思っていた為ちょっとがっかり。

先生に今日は無理ですか？と尋ねると、

禁欲してる？今から出してこれる？と。

そのクリニックのホームページやその他のサイトでもありましたが精液検査前は禁欲３～５日間禁欲が必要なのです。

自分は禁欲４日目で向かいましたのでこれは大丈夫。

出してこれるかどうかとは。。。。このクリニックには専用の個室がなかったみたいです。ちゃんと聞いておけばよかった。

クリニックから自宅まで車でだいたい１時間くらいかかるのです。

往復は厳しいなあと思いつつも、、、

大丈夫です！とその辺のトイレですればいいかなと安易な気持ちで返事をしてしまいました。

クリニックの閉まる時間も迫っていた為焦りながら探します。

病院のトイレは一つしかなく無理。

近くのドラッグストアは無理。

探していたら、なんと近くにDVD鑑賞店？なるものが！

ラッキーでした。

すぐ向かいます。早速個室で事を済ませようとするのですが焦る気持ちで中々苦労しました。

しかも容器がすごく小さいんですね。直径３、４㎝の穴に向かって精液を入れる感じなんです。先生からはコンドームに出してから入れるんじゃなくて、直接容器に入れて下さいとのこと。

体勢も分からずこぼれてしまわないように頑張っていれてやりました。

緊張からか４日も溜めたのに全然出ませんでした（汗）

とにかくクリニックに提出しました。

ひとまず後は結果を聞くだけ。

ドキドキです。ドキドキしましたね、これはプロポーズや就職面接より緊張したかもしれません。

先生に呼ばれ、結果を伝えられます。

第一声に

「ちゃんと全部入れました？」

びっくりです。

「ちょっと量が少ないですね」

ドキドキ。

結果の用紙を渡され、

「量は少ないですが、平均の５倍ぐらい濃いです。昔の人みたいです」

先生の後ろに看護師さんがいます。恥ずかしい。

WHOによる正常値があるのですがそれと比較してのこと。

正常値

精液量　1.5ｍｌ以上

ｐH　　7.2以上

精子濃度　１ｍｌ中に1500万以上

運動率　50％以上

精子の正常形態率　30％以上

問題の運動率等々はまあ平均より下でしたが

先生曰く妊娠できると思うよ、と言っていただけました。

もし不安ならまた検査しましょう、と。

生活習慣やストレスなどで精子の状態は変わるようです。

複数回の検査を推奨しているところは多々あるみたいです。

運動率が低いところで不安が残りますが。。。

ここで大事なことを一つ言われました。

「奥さんには言わない方がいい。自分は全然大丈夫と言ってしまうと奥さんに不安を与えてしまうよ。量が少なかったとか少し自分にも原因を残しておいた方がよいと。」

確かに。

先生にかかって良かったと思いました。

先生に大丈夫、妊娠できると言ってもらえただけですごく嬉しくて安心しました。

しかしこれは二人のこと。

ちゃんと先生に言われた通りに、まあなんとか気を付けていけば大丈夫ってことを伝えました。

これでドキドキの検査は終わりました。

費用としては検査で5000円、初診料を合計して8000円弱で済みました。

これから精液検査をする方へ少しでも参考になればと思います。

結果の伝え方も大事です。

まとめ

・費用はどれくらいでどんな検査項目が分かるか

・検査個室はあるか

・個室がなかった場合近くに射精できる場所があるか（これ大事）

・禁欲をちゃんとすること

・自分の結果がよくてもパートナーへの伝え方に配慮（これ大事）

・結果が悪くても一回じゃ分からないから諦めない